はじめに
LTX 2.3 Spicy LoRA の画像から動画は、無検閲の開始フレームを動かします。プロンプトは任意で、内蔵 LoRA のプリセットと、LoRA ごとに最大 3 つの強さの上書きを使えます。
LTX 2.3 Spicy LoRA は、Lightricks の LTX 2.3 をベースに検閲なしで調整した LTX 2.3 Spicy の LoRA 版です。preset で内蔵 LoRA の組み合わせを選び、既定は tuned、スタイルを軽くしたいときは original です。クリップは 480p、720p、1080p の 3〜20 秒です。
主な機能とハイライト
内蔵 LoRA 13 種、上書き 3 つ、それぞれに強さ 1 つ
loras フィールドには自由記述ではなくオブジェクトを渡します。13 種の内蔵 LoRA のどれかを指す path と、0〜4 の任意の scale です。これでルックはスタイルを書いた文章では決してできないほど再現可能になり、同じプリセットに同じ 3 つのキーを同じ強さで指定すれば、明日別のフレームでも同じ仕上がりを作れます。
見た目ではなく動きを直す LoRA もある
better_motion、physics_v2、hardcut、transition はクリップの見た目ではなく動き方を変えるので、プリセット内のスタイル LoRA ときれいに組み合わせられます。よくある調整は、ルック用の LoRA を強さ 1 前後、動き用の LoRA をそれより低く設定し、3 つ目の上書きは必要になるまで空けておく形です。
それ以外は LTX 2.3 Spicy と同じ
必須の開始フレーム、任意のプロンプト、3〜20 秒、480p〜1080p、音声フィールドなしという点は同じです。ベースのシリーズで調整済みのリクエストに loras を足すだけが違いなので、両者の A/B 比較はリクエストの書き直しではなく 1 フィールドの変更で済みます。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
preset | いいえ | 既定の tuned は推奨の内蔵 LoRA の組み合わせを適用します。original は味付けが軽く、元のフレームの雰囲気に近いままです。 |
image_url | はい | 必須です。動くのはこの静止画で、内容も出力の形もここで決まります。 |
prompt | いいえ | 任意です。拍、カメラ、テンポを書いてください。 |
loras | いいえ | {path, scale} の項目を 3 つまで指定できます。path は 13 種の内蔵 LoRA のキーのいずれか、scale はその強度で 0〜4、既定は 1 です。 3 件以内 |
duration_seconds | いいえ | 3〜20 の整数秒。20 秒を生成する前に、3 秒で LoRA の強度を掃引してください。 |
resolution | いいえ | 480p、720p、1080p。既定は 480p です。 |
seed | いいえ | 強度の掃引のあいだは固定して、LoRA の強度だけが変数になるようにしてください。 |
料金
| 仕様 | 料金 |
|---|---|
| $0.0285 / 秒 |
| $0.0475 / 秒 |
| $0.0665 / 秒 |
ユースケース
再現できるハウススタイル
プリセットと、強さを固定した 3 つの LoRA キーは、バージョン管理できるレシピです。開始フレームは送ったとおりに動き、同じレシピをセット全体に当てれば、13 本の無関係な生成ではなく意図的に色をそろえたシリーズになります。
様式化したキャラクター表現
ネオンの回路、ホログラムの看板、立ち込める霧は、プロンプトの文で表現しようとするより、ルック用の LoRA に任せたほうがはるかにまとまります。キャラクターは開始フレームが、その世界観は LoRA が受け持ちます。
プロンプトを書き直さずに動きを直す
見た目は良いのに動きが悪いときは、better_motion か physics_v2 を低い強さで加え、同じフレーム、プロンプト、seed で作り直します。変数を動きだけに絞れるので、プロンプトの修正ではできない切り分けになります。
プロンプトガイドと実践のヒント
まずプリセットでショットを固める
フレームとプロンプトを、既定の tuned プリセットのまま上書きなしで 480p で試します。LoRA の上書きは動いているクリップを仕上げるもので、そもそも動かないフレームを救うものではありません。3 つを同時に変えると、どれが悪さをしているのかわからなくなります。
LoRA は 1 つずつ調整する
loras には強さ 1 のエントリーを 1 つだけ入れ、プロンプトは動作とカメラに絞ります。それがうまくいってから 2 つ目の LoRA を足してください。独自の LoRA ファイルや URL は受け付けず、path は 13 種の内蔵キーのどれかである必要があります。
付属の例を応用する
公開している例は duration_seconds 5、resolution 720p で、loras に synth を強さ 1 で 1 つだけ指定しています。
The glowing cyan circuits along her arms and spine pulse in sequence as she completes the turn, holographic billboards flickering behind her, rain hissing on the rooftop. Slow arc around her silhouette, volumetric neon fog, synth bass swell.
強さ 1 の上書き 1 つと動きのメモ。ほかを調整する前の出発点になる形です。
強さを振ってから長尺へ
同じ seed で強さ 0.4 と 2 も試して幅を確かめ、1 つを選んでから 720p か 1080p でフル尺を生成します。プリセットと各 LoRA キー、その強さを記録しておきましょう。それがまた使いたくなるレシピそのものです。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "lightricks/ltx-2.3-spicy-lora/image-to-video",
"input": {
"duration_seconds": 5,
"image_url": "https://example.com/reference.png",
"preset": "tuned",
"resolution": "480p"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。












