はじめに
Seedream 5.0 Pro 画像編集は、渡した画像を文章の指示どおりに変更します。既存の画像を結果の土台にしながら、素材を置き換える、文字を直す、視覚的な参照を組み合わせる、といった用途に使います。
ByteDance は 2026 年 7 月 8 日の発表記事でこのモデルを紹介しました。このモードでは、求める変更と残したい要素を、ブリーフの中で分けて書く必要があります。
手元の素材から Seedream 5.0 Pro のモードを選ぶ
| 手元の素材 | モード |
|---|---|
| 文章のアートディレクションやデザインブリーフ | Seedream 5.0 Pro テキストから画像 |
| 手直ししたい承認済みの元画像 | Seedream 5.0 Pro 画像編集 |
| パーツごとに使いたい完成画像 | Seedream 5.0 Pro レイヤー分解 |
主な機能とハイライト
情報量の多い画像デザイン
Seedream 5.0 Pro は、文字、図、イラストを構造化された構図にまとめます。そのレイアウトの力は、インフォグラフィック、ポスターなど、情報の整理が画像そのものと同じくらい大事なデザインに向いています。
部分的な編集と空間の理解
モデルは、変更をどこに加え、どの物に関わるのかを読み取れます。そのため、構図全体のブリーフを書き直さなくても、部分的な置き換え、色や素材の変更、スケッチを手がかりにした編集ができます。
写真的な素材感と光
画像生成では、表面の質感、反射、光、ポートレートのディテールが重視されます。写真的な表現にもレンダリングした場面にも使え、素材が周囲の光とどう関わるかにも気を配っています。
多言語のビジュアル
多言語のプロンプトと文字の描写に対応し、文字体系や読む方向の異なる言語も扱えます。言語ごとの文言と書体を使った、ローカライズしたグラフィックを作れます。
複数の画像を組み合わせた構成
別々の画像から、被写体、素材、スタイル、レイアウトを持ち寄って 1 つの結果にまとめられます。レイヤー分離は独立したエンドポイントの Seedream 5.0 Pro レイヤー分解で行えます。通常の画像生成や編集では、レイヤーは書き出されません。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
prompt | はい | 最大 5,000 文字。すべての参照に役割を割り当て、期待する光合わせも書いてください。 1 文字以上 · 5000 文字以内 |
image_urls | はい | 権利を保有している画像の、公開された取得可能な URL を 1〜10 件。並び順に意味があり、プロンプトは 1 枚目、2 枚目と参照します。 1 件以上 · 10 件以内 |
aspect_ratio | いいえ | 既定は auto です。出力は 1 枚目の参照画像に最も近い対応比率になるので、縦長の元画像は縦長のままです。 |
resolution | いいえ | 1k、1.5k、2k から選び、既定は 2k。この段階は画素数と料金区分の両方を決めるため、単なる精細さの調整ではありません。 |
output_format | いいえ | 既定は jpeg、ほかに png。png は可逆で、さらにレタッチへ渡すなら安全です。 |
background | いいえ |
|
enable_thinking | いいえ | 既定ではオンで、編集の前にモデルが思考のパスを走らせて指示を練り直します。編集ではオフにしても時間はほとんど縮まりません。 デフォルト値: |
料金
| 仕様 | 料金 |
|---|---|
| $0.036 / 枚 |
| $0.04 / 枚 |
| $0.072 / 枚 |
ユースケース
撮影済みの製品で仕上げを試す
許可を得た製品写真を土台に、仕上げのサンプルを参照として使います。物の形は変えずに表面だけを変えるよう頼んでください。シルエット、金具、反射、印刷されたディテールを確認します。
一から作り直さずにキャンペーンのグラフィックを更新する
既存のデザインをアップロードし、新しい見出しやイベントの行を渡します。どの文字を置き換え、どの視覚要素を残すかを書きます。文字の範囲の外に、意図しない変化がないかを確認してください。
別々の素材から場面を組み立てる
土台の場面と物の参照を渡し、配置、大きさ、光を書きます。追加した物が場面に見た目としてなじむよう、接地の影と輪郭を確認してください。
プロンプトガイドと実践のヒント
Seedream 5.0 Pro で部分的な編集をする方法
元画像を示し、対象の位置を特定し、変更を書き、残すものを明記します。画像が複数あるなら、どれが土台かをモデルに推測させず、それぞれに役割を与えてください。
- 土台の写真を
image_urlsの先頭に置く。 - 素材や見た目の参照は、変更をはっきりさせるのに役立つときだけ加える。
- 変更する物や範囲を正確に名指しする。
- 置き換える内容と、残すべき周囲のディテールを書く。
デスクランプの写真とヘアライン仕上げの金属のサンプルなら、次のようになります。
Image 1 is the base photograph. Image 2 supplies only the brushed-metal finish.
Change the outer surface of the desk lamp's shade in image 1 to that finish.
Keep the shade's shape, lamp stem, switch, cable and desk arrangement unchanged.
Match the new surface to the direction and softness of the existing window light.
Do not transfer the swatch's background or add new objects.
言葉があいまいなときに範囲を特定する方法
似た物がいくつもあるなら、位置と見分けるための特徴を書きます。「ランプ」ではなく「左の小さいランプ」です。対象をもっとはっきりさせたいなら、目的の範囲をくっきり囲んだ画像のコピーを用意し、囲んだ範囲を説明したうえで、目印の線を消すよう頼んでください。
In the outlined area of image 1, change only the small lamp's shade to matte terracotta.
Keep the larger lamp, desk and wall unchanged.
Remove the outline from the finished image and retain the original composition.
囲み線は用意した入力画像の一部で、API のマスク用のパラメーターが別にあるわけではありません。目印が消えていること、隣の物が崩れていないことを確認してください。
グラフィックを作り直さずに文字を置き換える方法
置き換える文字を示し、新しい文言を引用符に入れて渡し、残すレイアウトとスタイルを書きます。たとえば、見出しを「SPRING READING WEEK」に置き換え、左上の位置、濃い緑の色、周りのイラストはそのままにする、という指示です。
翻訳するときは、承認済みの訳文を渡してください。変わらない語の形に別の言語を押し込ませるのではなく、長い行のための余白を空けておきます。
変更した範囲とその縁を確認する
置き換えた部分の遠近、質感、光を元画像と比べます。違う物が変わったら、対象の書き方を絞るか、範囲に印を付けます。参照画像が余計な周囲まで持ち込むなら、その役割を、借りたかった色、素材、被写体だけに絞ってください。
コンテンツの範囲
Seedream 5.0 Pro · 画像編集 — 無検閲。 SpicyAPI はプラットフォーム側のコンテンツフィルターを加えません。モデル自体の制限は引き続き適用され、結果は保証されません。当社のコンテンツポリシーを守る責任はご利用者にあります。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "bytedance/seedream-5.0-pro/edit",
"input": {
"aspect_ratio": "auto",
"background": "opaque",
"image_urls": [
"https://example.com/reference.png"
],
"output_format": "jpeg",
"prompt": "A ceramic teapot on a linen cloth, soft window light, muted palette",
"resolution": "2k"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。











