はじめに
Seedance 1.5 Pro Spicy の画像から動画は、送った静止画を最初のフレームにして最長 12 秒まで動かします。camera_fixed をオンにすると、用意した構図がそのままクリップ全体の構図になります。
Seedance 1.5 Pro Spicy は ByteDance の Seedance 1.5 Pro 世代をLoRA で検閲なしに調整したモデルで、画像から動画のエンドポイント 1 つだけを公開しています。必須フィールドは image_url だけで、クリップは 480p、720p、1080p の 4〜12 秒、音声も同じ処理で生成されます。
主な機能とハイライト
固定した画なら小さな動きでクリップが成立する
camera_fixed を true にすると、画は完全に止まり、被写体だけが中で動き続けます。寄りで、急がない映像こそ大事です。カメラがさまようと見つめる視線がミュージックビデオのようになりますが、画を固定すれば、ひと呼吸、足首の動き、布団に置いた手がクリップ全体を支えます。
静止画に写っているものはすでにクリップの中にある
衣装、ポーズ、肌、露出はプロンプトが読まれる前に画像と一緒に届きます。そのため画像を起点にした制作は白紙からでは通らないブリーフでも成立し、鮮明で露出の合った静止画は、あとからプロンプトで補うどんな工夫よりも効果があります。
知っておくべき上限
この世代は 1080p と 12 秒が上限で、参照用のエンドポイントはありません。4K や 30 秒が必要なら Seedance 2.5 Spicy が対応しますが、カメラの固定はできません。aspect_ratio の既定値は adaptive で、静止画の比率に従います。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
image_url | はい | 必須で、唯一の必須フィールドです。これが最初のフレームになるので、構図、似姿、衣装、露出、画質の上限がすべてここから来ます。 |
prompt | いいえ | ここでは任意で、 |
last_image_url | いいえ | 任意の終了フレームです。カットが着地する絵を決めます。 |
aspect_ratio | いいえ | 出力の画面の取り方を決めます。既定は adaptive で、渡したフレームの比率に従うので事前の切り抜きが要りません。 |
duration_seconds | いいえ | 完成するクリップの長さを整数秒で、4〜12、既定 5。課金される数量でもあります。 |
resolution | いいえ | 出力解像度。480p、既定の 720p、あるいは 1080p。 |
generate_audio | いいえ | 映像に同期したネイティブのサウンドトラックを描画するかどうかを指定します。既定でオンで、リクエストを上の料金段へ移します。 デフォルト値: |
camera_fixed | いいえ | 既定はオフ。オンにするとカメラが静止し、動くのは被写体だけになります。 デフォルト値: |
seed | いいえ | 整数の seed。省くと毎回それぞれの乱数になります。 |
料金
| 解像度 | 音声を生成: いいえ | 音声を生成: はい |
|---|---|---|
| $0.012 / 秒 | $0.024 / 秒 |
| $0.026 / 秒 | $0.052 / 秒 |
| $0.052 / 秒 | $0.104 / 秒 |
ユースケース
一人称・主観ショット
ベッドの端の足、布団に置いた手、レンズをまっすぐ見つめる視線。カメラが横たわったまま動かない人のようにふるまって初めて成立するショットです。camera_fixed があるから、それを近似ではなく確実に作れます。
ずれないループ
同じ静止画を image_url と last_image_url の両方に送り、camera_fixed をオンにして、動きはひと呼吸か体重の移動程度に抑えます。固定した画と小さな動きは出発点の近くに戻るので、先頭に戻るつなぎ目が見えません。
撮り直しなしのクライアント修正
承認されたテイクの seed を固定し、手を右ではなく左に動かす、光を暖かくするなど 1 か所だけ変えて再生成します。カメラが固定され画も決まっているので、2 つ目のバージョンもはっきり同じショットだとわかります。
プロンプトガイドと実践のヒント
開始フレームを固定ショットとして組む
camera_fixed をオンにすればその構図がそのまま出るので、クリップ全体をどう見せたいかで静止画を構図決めしてください。カメラの助けなしに被写体が動ける余白を残しておきます。各辺は 300〜6000 ピクセルが必要です。
動詞はすべて被写体のものに
カメラを固定したら、プロンプトにはフレーム内の動きだけを書きます。ひと呼吸、手、足首の動き、保たれた視線です。カメラへの指示と固定カメラは互いに打ち消し合います。Seedance 独自のレイヤーは今も一部の表現を拒否し、キスが最もよく拒否されるので、その瞬間は文ではなく画像に入れてください。
付属の例を応用する
公開している例は camera_fixed true、duration_seconds 5、generate_audio true、resolution 720p です。
Camera stays locked off. Her crossed ankles rock slowly and one foot flexes. She slides one hand out from behind her head and rests it on her stomach, her fingers tracing a slow circle on the camisole, while her other hand stays tucked behind her head. Her chest rises with a long breath. Nothing else in frame moves except the light shifting on the sheets.
開始画像が構図と服装を供給し、camera_fixed が画面を完全に止め、プロンプトは足首、手、呼吸だけを動かします。
12 秒分を払う前に短く確かめる
1 枚のフレームで動かすショットは長くなるほどずれるので、まず 4〜5 秒で動きを確かめましょう。generate_audio はリクエストを上の料金帯に移すため、構図を確認しているだけの間はオフにしておきます。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "bytedance/seedance-1.5-pro-spicy/image-to-video",
"input": {
"aspect_ratio": "adaptive",
"duration_seconds": 5,
"generate_audio": true,
"image_url": "https://example.com/reference.png",
"resolution": "720p"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。
















