はじめに
Seedance 2.5 Spicy の画像から動画は、送った静止画を最初のフレームにして最長 30 秒まで動かし、音声も同じ処理で生成します。必須フィールドは image_url だけで、プロンプトは内容を説明するためではなく動きを指示するために使います。
Seedance 2.5 Spicy は ByteDance の Seedance 2.5 シリーズをLoRA で検閲なしに調整した、画像起点のモデルで、画像から動画のエンドポイント 1 つとして公開しています。ネイティブの生成は 1080p までで、4K はその生成結果に追加で行うアップスケールであり、モデル自体が作る解像度ではありません。
主な機能とハイライト
フレームがブリーフになる
衣装、ポーズ、肌、光、構図は、プロンプトが何かを言う前に画像と一緒に届きます。そのため画像を起点にした制作は白紙からでは通らないブリーフでも成立し、プロンプトは動きの説明に専念できます。
1 つのエンドポイントで 30 秒、4K 納品
duration_seconds は 30 まで、resolution は 4k まで指定できるので、5 秒でうまくいったルックを、ほかは何も変えずに長く大きく作り直せます。4K はネイティブ 1080p の生成結果をアップスケールするもので、時間がかかるうえ、ネイティブで得られなかったものは加わりません。ぼやけたフレームを救うためではなく、納品仕様が 4K を求めるときに選んでください。
最後のフレームも選べる
last_image_url は最初のフレームに加えて最後のフレームも固定します。同じ静止画を 2 回送ればクリップは同じ画で始まって終わり、継ぎ目のないループになります。違う静止画を 2 枚送ればお披露目やルックの変化に使えます。このフィールドは image_url と一緒のときだけ受け付けられます。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
image_url | はい | 必須で、唯一の必須フィールドです。これが最初のフレームになるので、構図、似姿、衣装、グレード、画質の上限がすべてここから来ます。 |
prompt | いいえ | ここでは任意で、それこそが要点です。画面に何があるかは開始フレームがすでに固定しているので、プロンプトは動きだけを指示すれば済みます。 5000 文字以内 |
last_image_url | いいえ | 任意の終了フレーム。カットが着地する絵を決めます。 |
resolution | いいえ | 出力解像度。480p、既定の 720p、1080p、4k。 |
duration_seconds | いいえ | 完成するクリップの長さを整数秒で、4〜30、既定 5。課金される数量でもあり、料金はこれに直接比例します。 |
generate_audio | いいえ | 映像に同期したネイティブのサウンドトラックを描画するかどうか。既定でオンです。 デフォルト値: |
seed | いいえ | 整数の seed。省くと毎回それぞれの乱数になります。 |
料金
| 仕様 | 料金 |
|---|---|
| $0.216 / 秒 |
| $0.432 / 秒 |
| $1.08 / 秒 |
| $2.16 / 秒 |
ユースケース
他のプラットフォームが断るロールプレイと衣装
性別を問わないカップルのシーン、一人称の主観ショット、ロールプレイ用の小道具は当社側では審査しません。開始フレームを用意すれば、Seedance 2.5 Spicy は実際に画像にあるものを動かします。
有料フィード向けの短いループ
同じ静止画を image_url と last_image_url に送ると、クリップは同じ画で始まって同じ画で終わり、継ぎ目のないループになります。フィード用のタイルなら 720p で 4 秒あれば十分で、4K は実際に対価を払ってもらうコンテンツに取っておけます。
長いシーンはセグメントで組む
10 秒を過ぎたあたりからずれが目立つため、長いシーンは 30 秒の 1 テイクより、セグメントをつないだほうがまとまります。各クリップを気に入ったフレームで終え、そのフレームで次のクリップを始めてください。
プロンプトガイドと実践のヒント
内容は開始フレームに持たせる
静止画は撮影しても生成してもかまいません。衣装、ポーズ、光、構図はそこで決めてください。解像度は元の画にないディテールを加えず、プロンプトも写っていない内容を画に持ち込めません。
構図が大事ならカメラを固定する
プロンプトに余地があると、モデルはカメラを引いたり動かしたりします。寄りの構図が肝心なら、公開している例のようにはっきりと何度も書き、その構図の中で途切れない動作を 1 つ描写してください。
付属の例を応用する
公開している例は duration_seconds 5、generate_audio true、resolution 720p です。
Her palm drags straight down the fogged glass, carving one long clear streak from the wiped patch to the bottom edge, and her fingertips lift away. She immediately steps forward and leans into that clear streak: her face arrives close to the glass and comes into sharp focus through it, wet skin and lashes clearly visible, water beading and running around her cheek. She holds there, eyes level with the lens, and breathes out against the glass so a small bloom of fog spreads and fades. The framing stays tight on the glass panel the entire time. Do not pull back, do not widen the shot, do not change the camera angle. Running water, muffled room tone, one slow breath.
寄りの構図で途切れない動作を 1 つ描き、カメラを 3 通りの言い方で固定しています。湯気、肌、構図は静止画から来ています。
720p で試してから大きくする
まず 720p・5 秒で構図と動きを確かめ、本番は 1080p、納品仕様が求めるならアップスケールの 4K で生成します。Seedance 独自の安全レイヤーは生成前に今も動いており、キスを直接書くと拒否されますが、耳元のささやきや額を寄せ合う描写は通ります。その瞬間はフレームに入れてください。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "bytedance/seedance-2.5-spicy/image-to-video",
"input": {
"duration_seconds": 5,
"generate_audio": true,
"image_url": "https://example.com/reference.png",
"resolution": "720p"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。















