はじめに
Krea 2 Large が狙うのは、実際に納品する 1 枚です。仕上がった商品写真、雑誌の依頼で最後に載せる 1 枚、写真として読まれなければならないキーフレームがそれにあたります。Krea 2 シリーズでいちばん時間のかかるモデルで、その時間は素材感と輪郭のディテールに使われます。
主な機能とハイライト
テカった CG ではなく、写真
Krea の持ち味は写真らしさです。マジックアワーの光の筋に舞うほこり、Portra のような粒子、プラスチックのようにならされず質感を保った肌。Large は、それが近くで見ても崩れないモデルです。フィルム、レンズ、光の質を書けば、その 3 つをきちんと守ります。
2.35:1 は切り抜きではなく、最初からその比率で組む
2.35:1 は最初からその横長の帯に合わせて構図を組むため、上下を切った 16:9 とは別の画になります。被写体は撮影監督が置く位置に収まり、余白も意図したものになります。Krea 2 Medium Turbo も同じ比率を持っているので、そこで探った構図をそのまま持ち込めます。
プロンプトとモデルの間に、当社のものは何も挟まない
成人フラグも、リクエストごとの申告も、別のエンドポイントも、検査もありません。エンドポイントのスキーマに並んでいるものがリクエストのすべてで、書いたとおりにモデルへ届きます。内容の線引きを決めるのは Krea です。こちら側で探す設定ではありません。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
prompt | はい | 最大 5,000 文字で、このティアはブリーフ全体を受け止める余裕があります。被写体から始め、構図、光、素材と続けてください。 1 文字以上 · 5000 文字以内 |
reference_image_urls | いいえ | 使用権のある画像を 10 枚まで。任意のフィールドです。 10 件以内 |
reference_strength | いいえ | 参照画像が結果にどれだけ強く効くかを 0〜1(0.1 刻み)で指定します。既定値は 1 で、すべての参照画像に同じ値がかかります。 |
aspect_ratio | いいえ | 既定は正方形で、9:16 の縦位置から 2.35:1 のアナモルフィックまで。画面は要求した比率のために構図が組まれるので、2.35:1 は正方形をどう切っても得られない構図を買うことになります。 |
料金
$0.06 / 枚
ユースケース
文章のブリーフから始める
元になる画像がなく、返ってきた 1 枚をそのまま納品するときに使います。被写体、光、レンズ、フィルムをプロンプトに書いてください。参照画像はパレット、粒子、素材感を寄せるために加えます。既定の reference_strength 1 では構図まで持ち込むので、構図を借りたくないときは値を下げてください。
絵コンテとキーフレーム
2.35:1 にすると、絵コンテのコマがイラストではなく 1 つのショットとして読めます。演出、余白、レンズの語法はプロンプトから来るので、監督は構図を想像するのではなく、目で見て判断できます。
速いモデルで探ってからキャンペーンの本番を作る
試行が安い Krea 2 Medium Turbo で方向を探り、うまくいった書き方をそのままここに持ってきて、企画書に載せる 1 枚を作ります。プロンプトの語彙は同じで、2 つのモデルの間で組み直す必要はありません。
原寸で見る雑誌向けポートレート
リハーサル室の光、スポットライト 1 灯に照らされたベルベット、本当に光を受けた顔。持ち味が生きるのはここです。原寸で見ても肌は毛穴を、布は織り目を保ち、どちらもプラスチックのようにはなりません。
プロンプトガイドと実践のヒント
引き直すより、書き直す
seed がないので固定できるものはありません。外れたら書き方の問題として扱い、光、レンズ、衣装のどれか 1 か所だけを変えてもう一度実行します。当たったプロンプトはすべて保存してください。その 1 枚に戻る方法はそれしかありません。
言葉より先に比率を選ぶ
構図は指定した比率に合わせて組まれるので、2.35:1 は切り抜いた 16:9 とは別の画で、同じ画の端を落としたものではありません。フィード向けには 4:5 か 9:16、映画的なものには 2.35:1 を選びます。
付属の例を作り替える
公開している例から始め、aspect_ratio は 16:9 にします。被写体と演出を入れ替えつつ、このモードの入力の決まりはそのまま保ちます。
Unretouched editorial photograph, 35mm on colour negative, a dark bathroom at night lit by one bare warm bulb low and to the left, hard directional light with deep falloff into near black, real skin texture with visible pores and water beads, fine grain, no filter look - it must read as a genuine frame from a real shoot, not an illustration or a render. An adult woman in her late twenties sits on the wide rolled edge of a clawfoot bathtub facing the camera, leaning forward toward the lens with her forearms on her thighs, looking straight into the camera with a slow knowing smile, chin low. She wears a short black silk robe, held loosely closed at the chest by one hand, and it has slid right off her far shoulder; her legs are bare and crossed at the ankle, feet bare on the tiles. Her hair is wet and pushed back, water still beaded on her shoulders and along her collarbones. Steam hangs in the bulb's beam, a fogged mirror and a wet tiled floor behind her, everything outside the beam falling to black. Camera at knee height close to her, medium close-up, shallow focus on her eyes, amber against black palette, film grain. Adult woman, the robe stays on and held closed. No brand logos, no readable text, no other people in frame.
このエンドポイントの冒頭に出る 1 枚です。ブリーフの半分は CG らしさを拒むことに使っています。見える毛穴、水滴、フィルムの粒子、左下に裸電球が 1 つ、その光の外はすべて黒に落ちる。まさにこのモデルが避けるべき失敗です。掲載している画像は、同じシリーズの Turbo モデルでスタイル参照として作ったものです。
反復する前に結果を確かめる
このエンドポイントの項目は 4 つで、prompt、aspect_ratio、最大 10 枚の参照画像、reference_strength です。seed はないので、気に入った 1 枚をもう一度出すことはできません。外れは組み直しではなく書き直しで直し、残したい 1 枚はプロンプトと一緒に保存してください。既定の reference_strength 1 では、参照画像は色調、粒子、素材、光に加えて構図まで持ち込み、10 枚の重みは同じです。0.2 ではレイアウトはおおむねプロンプトに従いますが、スタイルははっきり残ります。1 リクエストで返るのは 1 枚で、Large はシリーズでいちばん時間がかかります。Medium Turbo で探り、ここで仕上げてください。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "krea/2-large/text-to-image",
"input": {
"aspect_ratio": "1:1",
"prompt": "A ceramic teapot on a linen cloth, soft window light, muted palette"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。












