はじめに
Seedream 5.5 のテキストから画像は、文章で指定した場面から画像を生成し、渡した文字を含むデザインも作れます。既存の画像ではなく、説明文から始めるときに使う Seedream 5.5 API のエンドポイントです。作例には雑誌カバー、ラーメンのメニュー、人物写真、透過の商品グラフィックがあります。
ByteDance は、写真的な出力、小さな文字や多言語テキストの正確な描写、RGBA PNG の直接透過出力を説明しています。当社のテストは、その機能を具体的に確認したものです。2k のメニューでは指定したコピーを一文字ずつ再現し、別の 2k PNG では実際のアルファチャンネルを確認しました。ご自身のレイアウトを考える際も、これらは個別の実測例として参考にしてください。
主な機能とハイライト
文字を描ける AI 画像生成
Kaze Ramen の作例は、英語のタイトル、日本語の副題、4 行の品目、営業時間の注記にコピーを分けています。当社のテストでは、指定した文字を 2k で再現しました。NOIR の表紙では、大きな誌名、小さな補足の行、バーコードという別の優先順位を使っています。配置する文言が明確になるよう、各ブロックのコピーを正確に書いてください。
文字を制御するには、載せてよい範囲も決める必要があります。当社のテストでは、追加の文字を禁止しない prompt から余分な行が生成されました。指定したコピーだけのデザインにするなら、各行を引用符で囲み、「ほかの文字は一切入れない」のような直接的な指示を添えます。
透過 PNG を生成する設定
キツネ柄マグの作例では、白いロゴ入りの光沢のある青緑色の陶器と、スタジオ照明を指定しています。出力設定では PNG と透過背景を選びました。当社の 2k の計測では、ファイルの透過を担うアルファチャンネルを確認しています。別の構図に配置するグラフィックには、この二つの設定を併せて選んでください。
画面と出力の選択肢
画像生成には 8 種類のアスペクト比と 4 段階の解像度があります。既定は正方形、2k です。場面の説明だけで比率が決まるとは考えず、配置先に合わせて形を選びましょう。
| 設定 | 選択肢 | 既定値 |
|---|---|---|
aspect_ratio | 1:1, 4:3, 3:4, 16:9, 9:16, 3:2, 2:3, 21:9 | 1:1 |
| resolution | 1k, 1.5k, 2k, 4k | 2k |
output_format | png, jpeg | png |
| background | auto, transparent, opaque | auto |
4k では 16:9 が 3840 x 2160 ピクセル、1:1 が 2880 x 2880 ピクセルになります。これはそれぞれの設定に対応する寸法です。JPEG 出力は不透明なので、透過が必要なときは PNG を選びます。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
prompt | はい | 現在は審査を行っています。審査のない版も近日公開予定です。 1 文字以上 · 5000 文字以内 |
aspect_ratio | いいえ | 出力画面の比率を 1:1、4:3、3:4、16:9、9:16、3:2、2:3、21:9 から選びます。既定は 1:1 です。 |
resolution | いいえ | 課金に使う解像度の料金区分を 1k、1.5k、2k、4k から選びます。既定は 2k です。 |
output_format | いいえ | 出力形式を png または jpeg から選びます。既定は png で、形式による料金の違いはありません。 |
background | いいえ | 背景を auto、transparent、opaque から選びます。既定は auto です。 |
料金
生成画像は解像度の料金区分に応じて課金されます。1k と 1.5k は同じ単価で、比率、出力形式、背景の指定による追加料金はありません。
| 仕様 | 料金 |
|---|---|
| $0.0195 / 枚 |
| $0.0195 / 枚 |
| $0.027 / 枚 |
| $0.0525 / 枚 |
ユースケース
指定した多言語コピーを使うメニュー
確認済みのメニュー文言から始め、各行の位置を指定します。Kaze Ramen の構成を参考に、店名と副題、品目、小さな注記を分けてください。画像を使う前に、返された文字を指定した各行と照合しましょう。このメニューの実測結果は作例の裏付けであり、どの文字配置でも同じ結果になることを約束するものではありません。
優先順位が明確な雑誌カバー
表紙の場面を指定し、誌名と補足のコピーを区別します。NOIR の作例は必要な行を引用し、追加の文字を禁止しています。タイトルを正確に保つ必要があるときは、この指示の形を参考にしてください。すべての文字を同じ扱いにせず、各ブロックの相対的な大きさと位置を説明します。
具体的な演出を伝える写真表現
海辺のポートレートでは、リネンシャツ、夕暮れの光、フィルムの粒状感で雰囲気を決めています。ジャズバーの作例では、二人の人物、衣装、スローダンス、室内の琥珀色の光を指定しています。同様に、誰が、どこにいて、何を着ているか、光をどう見せたいかを具体的に書いてください。
別のレイアウトに配置する商品グラフィック
透過出力の設定を選ぶ前に、マグの素材、色、ロゴ、見る角度を説明します。「商品だけを切り抜いた構図」のような表現は、構図を伝えるためのものです。PNG に透過情報を持たせるかは背景設定で決まります。商品の指示とファイル設定を一致させましょう。
プロンプトガイドと実践のヒント
装飾的な表現より先に場面を書く
中心となる被写体と場所から始めます。続けて、必要な素材、色、光、写真の表現を書きます。たとえば「白いキツネのロゴ入りの青緑色の陶器のマグ。やわらかなスタジオ照明」と指定します。関係のない物や創作したコピーを加えず、具体的な見た目を伝えられます。
残したい行をすべて引用する
「誌名:'NOIR'」「タイトル:'KAZE RAMEN'」のように、短い役割名を使います。注記はタイトルと区別できるよう、独立した指示にしてください。「写真の上に 'NOIR' を大きなセリフ体で配置」のように、文言と配置を一緒に指定します。翻訳をモデルに考えさせず、使いたい言語の文言を直接渡しましょう。
使用する文字の範囲を明記する
引用したコピーの後に「指定した文言だけを使い、ほかの文字は入れない」と添えます。当社のテストでは、この制約がないと余分な文字が追加されました。生成後は小さな補足文も含め、各行を prompt と照合してください。ブロックが欠けていたり、役割が違っていたりする場合は、指示を調整します。
設定項目で画面の形を選ぶ
配置先に合う場合は、縦長の構図に 3:4、横長の場面に 16:9 を選びます。「縦長」という言葉だけで aspect_ratio の設定を代用しないでください。設定を変えなければ、既定の 1:1 の画面になります。解像度は形とは別に選びます。
透過は明示的に指定する
切り抜きには output_format の png と background の transparent を併せて使います。「商品だけを切り抜いた構図」という短い場面の説明で視覚的な目的は伝えられますが、JPEG にアルファチャンネルを持たせることはできません。不透明な結果が必要なら background を opaque にし、背景モードを決めていない場合は auto を使います。
指示を文字数の上限内に収める
このプラットフォームの prompt は最大 5,000 文字で、ByteDance は英語で 600 語以内を推奨しています。場面の細部、正確なコピー、配置に文字数を使ってください。後の編集でもデザインの意図を確認できるよう、prompt、選んだ比率と解像度、ダウンロードした画像を一緒に保存しましょう。
関連モデルは Seedream 5.0 Pro と Seedream 5.0 Flashをご覧ください。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "bytedance/seedream-5.5/text-to-image",
"input": {
"prompt": "A ceramic teapot on a linen cloth, soft window light, muted palette",
"background": "auto",
"resolution": "2k",
"aspect_ratio": "1:1",
"output_format": "png"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。














