はじめに
Wan 2.7 画像編集は、渡した画像に狙いを定めた変更を加えます。部分的な、あるいはスタイル上の判断を変えつつ、元画像のディテールを見分けられる状態に保ちたいときに使います。
手元の素材から Wan 2.7 のモードを選ぶ
| 最初に手元にあるもの | モード |
|---|---|
| 文章のビジュアルブリーフ | Wan 2.7 テキストから画像 |
| 狙いを定めた変更が必要な画像 | Wan 2.7 画像編集 |
主な機能とハイライト
9 枚編集は、書いたとおりに描きます
参照画像を渡せば、image-to-image は送ったブリーフのとおりに描きます。衣装も画面の組み方もそのままです。このプラットフォームには内容のフラグもリクエストごとの申告もなく、それは 2 本のエンドポイントで変わりません。違うのはモデルの側です。text-to-image は踏み込んだプロンプトに対して、控えめな画面を返します。このページのカフェの画像は text-to-image で、オーバーサイズの白いシャツ、窓には雨、という画面です。テキスト側のエンドポイントは、おおよそそのあたりで止まります。
マスクを塗らずに、最大 9 枚をまとめます
image-to-image は 1 リクエストで素材を 1〜9 枚受け取るので、衣服、顔、部屋、色の参照が同じ編集に入れます。プロンプトで各素材の役割を書いてください。ラベルのない積み上げは平均されます。9 枚の編集が濁って返ってくる最も多い原因がそれです。
描く前に、構図を組み立てます
Wan 2.7 は描く前に画面を設計します。それは空間の判断が要るところに現れます。誰が手前にいるのか、手が何を持っているのか、光源がどこにあるのか、といった点です。ここでは、被写体がはっきりして関係がひとつ明快な長い記述が、キーワードの山に勝ちます。
リクエストパラメーター
| パラメーター | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
prompt | はい | 何が変わり、何が変わらないかを書いてください。画像 1、画像 2 のように位置で呼べば、どれが被写体でどれが置く面なのかがモデルに伝わります。 1 文字以上 · 5000 文字以内 |
image_urls | はい | 1 回の呼び出しで参照画像を 1〜9 枚渡せます。並び順に意味があり、プロンプトは位置で参照します。 1 件以上 · 9 件以内 |
bounding_boxes | いいえ | 編集を行う位置を示す任意の矩形で、参照画像 1 枚につき 2 個までです。 |
aspect_ratio | いいえ | 指定できるのは 1:1、4:3、3:4、16:9、9:16、3:2、2:3 です。既定はありません。 |
num_outputs | いいえ | 1〜4 枚で、どれも同じブリーフに対する別々の seed です。seed 以外は動いていないので、1 つのレイアウトの 4 通りの読み方をそのまま比べられます。 |
resolution | いいえ | 1k か 2k で、既定は 1k です。2k は 1k の 4 倍の画素数になり、縦横の形は |
color_palette | いいえ | 3〜10 色の任意の配色テーマです(推奨は 8 色)。各色を #RRGGBB の 16 進コードで入力し、必要なら画像の何パーセントを占めるかも指定します。 3 件以上 · 10 件以内 |
seed | いいえ | 0〜2147483647 の整数です。変化形のセット全体で固定すれば、2 つの編集の唯一の差が、書き換えた 1 節だけになります。 |
料金
$0.03 / 枚
ユースケース
承認済みの画像を新しいキャンペーンに合わせる
承認済みの画像を参照として送り、変える要素を 1 つだけ、つまり場面、色の処理、小物のどれかを書き、変えてはいけないものもすべて書きます。aspect_ratio を省くと、結果は最後の参照画像の比率になります。
管理されたアートディレクションの変更を試す
商品写真と色の参照を送り、リネン、小物、窓からの光は変えずに、釉薬、生地、仕上げを変えるよう頼みます。呼び出しは 1 回、マスクは不要で、seed を固定すればバリエーションの比較が保てます。
一貫したバリエーションのセットを用意する
画像編集は 1 回の呼び出しで参照画像を 1〜9 枚受け付けるので、服、顔、部屋、色の参照を同じ編集に入れられます。セット全体で seed を固定すれば、2 つの編集の違いは変えた部分だけになります。
プロンプトガイドと実践のヒント
残すものと変えてよいものを書く
元画像は 1 枚目、2 枚目と位置で呼び、どれが被写体でどれが表面なのかをモデルに伝えます。まず変えてはいけないもの、次に変更を書きます。ラベルのない参照の積み上げは平均化されてしまいます。
手直しは部分ごとに確かめられるようにする
狙いを絞った調整を 1 つだけ頼み、元画像と比べます。num_outputs を使うと同じ編集を別々の seed で最大 4 通り受け取れ、それぞれ課金されます。問題が指示なのか乱数なのかがすぐにわかります。
元画像に左右される結果を確かめる
参照画像は、JPEG、透過のない PNG、BMP、WEBP のいずれかで、1 辺 240〜8,000 ピクセル、縦横比 1:8〜8:1、20 MB 以下である必要があります。既定の 1k では編集結果は約 100 万画素です。その 4 倍が必要なら resolution を 2k にしてください。
API クイックスタート
# Generate the idempotency key once; reuse it when retrying after a lost response.
export SPICY_IDEMPOTENCY_KEY="${SPICY_IDEMPOTENCY_KEY:-$(uuidgen)}"
curl -X POST https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/createTask \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-H "Idempotency-Key: $SPICY_IDEMPOTENCY_KEY" \
-d '{
"model": "alibaba/wan-2.7/edit",
"input": {
"image_urls": [
"https://example.com/reference.png"
],
"num_outputs": 1,
"prompt": "A ceramic teapot on a linen cloth, soft window light, muted palette",
"resolution": "1k"
}
}'
# Copy data.taskId from the response into TASK_ID, then poll the status.
TASK_ID="TASK_ID_FROM_RESPONSE"
curl "https://api.spicyapi.ai/api/v1/jobs/recordInfo?taskId=$TASK_ID" \
-H "Authorization: Bearer $SPICY_API_KEY"
認証、完全なスキーマ、ポーリング、エラー処理は API リファレンスを参照してください。





























